新発想の薪割り斧「Vipukirves」MC-Japan

Vipukirves薪割り斧

●新製品登場
LEVERAXE 1 Composite Handle(コンポジットハンドル)

Vipukirves薪割り斧、既存の斧とは全く違う原理で薪割りに関しては、素晴らしく高性能かつ高品質な斧ですが、やはり価格の高さがネックでした。(もちろん、価格に見合った価値は十二分にあり、私は使い始めて2〜3ヶ月で元を取ったと感じました。)

しかし、今回の新製品は中空の複合樹脂(ポリアミド+グラスファイバー)の柄(Composite Handle)を採用する事で価格を抑え、かつ耐久性をUPしました。もちろん厳選された素材から丁寧に加工されたトネリコ材の柄は少々のことでは折れませんが、やはり自然のものですから濡れたまま放置したり、高湿度の環境に放置してしまったりすることで、材の劣化が生じることもあります。

今回の新製品、コンポジットハンドルのモデルは、その辺りの問題を解決し、製造工程も簡略化できたため、機能を損なう事無く大幅な低価格化を実現する事ができました。

※Composite:複合の、異なる要素からなる

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今まで日本国内で流通していたものはbirch(カバ(樺))材・黒塗装の柄(写真下)ですが、当店での取扱いは「ash(トネリコ)」材・無塗装の柄(写真上)のスペシャルバージョンです。
ハンドル
(黒い柄の方が若干細く見えますが、全く同サイズです。)

トネリコ材の柄の重量 カバ材の柄の重量
ash handle waight birch handle waight
746g  600g 

木材の強度には比重、繊維密度など色々な指標があり、また斧の柄として求められる強度にも引っぱり、曲げ、圧縮、弾性さまざまです。細かいことを言えばキリがありませんが、概ね比重に正比例すると考えて間違いないようです。

強い衝撃を受ける木製の柄ですから、折れることもあります*1。刃がついた状態ではそれほどの違いは感じませんが、柄単体で持ち比べるとトネリコはズッシリとしており、いかにも頑丈そうです。重量を比較してみたところ、やはり約25%も違いがありました。

*1:birch(カバ(樺))材・黒塗装の柄も斧として充分な強度を有していますが、残念ながら使用中に折れたという報告がございます。トネリコの柄については今のところそのような報告はございません。

※トネリコ
モクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹。
日本ではタモ、アオダモ等と呼ばれることもある。野球のバット等に使われる。

●トネリコ、コンポジットいずれも重量、バランスは同一です。
全長:90cm
重量:約2.7kg(ヘッド1.9kg)

保証:10年間
  製造上の欠陥に寄るブレード(刃)の破損の場合、10年間保証致します。該当する場合は、新品の斧と交換させていただきます。ただし、間違った使い方や、必要なメインテナンスを怠った場合を除きます。

トネリコ材柄モデル:
vk

価格 ¥38,000(税、送料込)(完売しました)


コンポジット柄モデル:
vk
vk
価格 ¥32,000(税、送料込)
(在庫有り)
MC-Japan 10周年特価 ¥27,000(税、送料込)

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